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Our Story

美味しいお茶との出会い

   1857年からの歴史を誇るハリソンズ マラヤラムのお茶に出会ったのは2014年、シンガポールでのことでした。イギリスの伝統が残るシンガポールではアフタヌーンティーや毎日のお茶の習慣があるのですが、初めて飲んだハリソンズのロックハートティーのオレンジ色の輪が現れる赤みがかったお茶の色、香りと飲んだ時の風味が今まで飲んだお茶と違ってたまらなく美味しかったのです。南インド、ケララ州にあるムナール地方の茶畑での茶摘みやティーテイスティングなどを体験し、お茶のことを知れば知るほど今まで飲んでいた紅茶へ親しみがより一層深まっていったのです。 

 創業から茶葉一筋で茶葉の文化から製造まで深く追求して来たハリソンズ マラヤラムのお茶だからこそ皆様に安心して飲んでいただけたらとVine & Shrubを設立し日本での販売を開始しました。

   日本人がお茶を飲むようにインドの一日もお茶で始まりお茶で終わります。

 暑いだけではないインドのユニークな気候風土に合わせて育つ茶葉はそれぞれユニークな味を醸し出しています。標高2000メートルにあるロックハート地方で育つお茶にフロストティーというお茶があります。

 インドで一番寒くなる時期に霜(フロスト)をかぶった若芽を丁寧に摘み取って出来た紅茶はフレッシュなマスカットフレーバーを持ちウーロンティーのようなほんのり甘みとアッサムティーのボディを持ち合わせたなんとも言えない味わいです。

​ ケララ州はお茶だけでなくスパイスの生産でも有名ですがジンジャー、カルダモン、シナモンなどをお茶と合わせて飲むところも普段から健康に気を使うインドの習慣です。お腹の調子が優れない時にミルクや砂糖を入れない紅茶を飲むと良いと教わりました。紅茶は昔から体にも良い飲み物として世界各国で飲まれています。

 グリーンティー、ホワイトティーは抗酸化成分(アンチオキシダン)によって体内の循環を助けてくれる働きをします。またハリソンズ マラヤラムのお茶はオーガニック製法によって体内に影響する農薬の心配もありません。

 お茶とは本当に奥が深いもの。紅茶だけでなく、ホワイトティー、グリーンティーなどお茶の製造過程が違うだけでお茶の木からいろんな味を生み出すことができる茶木を見つけた人はきっとお茶が何年も後にまで飲み続けられているなんて想像もしなかったでしょう。

 

 みなさんもお茶のストーリーを見つけて見ませんか?

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